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朗読劇「罠」

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先日、人生初の試みとして体験してきた「朗読劇」。

きっかけはとある演者さんが出演されるという話を聞いてのこと。

 

舞台の主役である演者さんは声の仕事を中心にされている「声優」の方々。声優さんと一言で言っても、最近は声の仕事だけにとどまらずにその範囲が広いのは周知の事実。

 

演者さんの詳しい話は控えますが、その演者さんは声優としての仕事はまだ1年そこそこで舞台は初めてのこと。専門的なトレーニング(養成所等)していないにも関わらず、ここ一年で見せつけてくれた度胸(瞬時の対応力)と演技力(引き出しの多さ)から、どのようなものを観ることができるのか。

 

それを体験するために2月9日、19時の公演を観に行ってきました。

 

そして、朗読劇なるものを「公開アフレコみたいなもの?」と思っていた自分は、とても恥ずかしい思いをすることに。

 

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演劇企画CRANQ。今回の朗読劇の主催団体で、今回が7回(シーズン)目となる公演。もちろん、この日まで詳しいことはまったく存ぜず。

 

19時開演の夜の部で、一切の休憩を挟まずに「2時間きっちり」行われる舞台。トイレにも行けない・・・と聞いたときにはちょっと驚きましたが、後で納得。

 

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特に調べもせずに突撃したので、着席して舞台を見た瞬間

 

「舞台上の椅子に座ってひたすら台本を読む」

 

と、思っていました。

 

が、CRANQのそれは ”良い意味で” 全く違ったものでした。

 

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台本を持った演者さんは ”座ったまま” ではなく、動く動く。

 

狭い舞台の上をとてもアクティブに、身振り手振りも加えながら ”感情が乗った台詞” を発してくれました。

 

そして、その ”魅せる舞台” の虜になるのに時間はかからず。

 

 

もともと「声だけで全てを伝える」能力のスペシャリストである声優。

 

その舞台上において可能な限り「生」で発せられるその声は、アンプ・スピーカーから聞こえるものとは格段に違うのです。

 

 

実際に目の前で観るからこそ体験できることがあります。

 

それは「音圧」。

 

 

”本気” で発せられるそのVOICEは、音波というエネルギーとなって身体にビリビリとぶつかってきます。 時として、その音波はとても心地よく気分が良いものなのです。(と自分は思い、感じている)

 

昔から「ラジオドラマ」「CDドラマ」を聞くことが好きだった自分としては、音圧を身体で感じながらまだ知らぬ物語を体験することができる。こんなに素晴らしいことはない!と思います。

 

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今回の演目名は「罠」。劇作家ロベール・トマ(Robert Thomas)が生み出したサスペンスミステリーが原作です。

 

CRANQの朗読劇としては「3部目」となるもので、7th Stageではあるものの朗読劇としては3回目。なので副題で「Sound Play #3」となっています。

 

面白いのはその演者数。パンフレット↑にある演者数は6名ですが、総数は15名。公演によって演者が異なることまでは想像がつきますが、「ダブルキャスト」「トリプルキャスト」という単語が見えます。

 

なんと、一人の演者さんが「主役」だけではなく日によっては違う役割も演じたりするので、人によっては「一人三役」を担っている場合があります。これがまた、演者さんは大変なことでしょうが観ている側からすると、とても興味深く面白い。

 

 

最初2時間と言われたことに驚きましたが、観始めてしまえばあっという間の時間。

 

演者さんひとりひとりの「本気の言葉」のパワーをたくさん吸収した(感じの)自分がいました。

 

クライマックスに行けば行くほど熱(エネルギー)が上がっていく。その ”本気度” に気付かされたことが一番自分が得たものでした。

 

自分が ”仕事に対してどれほどの本気度が” あるのか。また、何が「本気で取り組んでいる」と言えるのか。改めて見つめ直す良いきっかけとなりました。

 

CRANQの公演は、ほぼ1年に1回のペースで公演が行われているので、次の公演はたぶん来年の今頃・・・?

 

一年後を楽しみに、自分も「自分自身の成長」を同時に楽しんでいくことにします。

 

 

演劇企画CRANQ

http://www.cranq.jp/about/aboutus.htm

saipan-da * 舞台・朗読劇 * 23:59 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

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